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ジスロマックはどのような細菌に効果的か

落ち込んでいる女性

ジスロマックは、一般的にクラミジアや淋病などの性行為感染症の処方薬のイメージがあり服用自体を恥ずかしく思う人達が多くいます。
ブドウ球菌やレンサ球菌、肺炎球菌、淋菌、インフルエンザ菌、クラミジア属、マイコプラズマ属など非常に広いスペクトラムを有する胆汁排泄型のニューマクロライド系の抗生物質です。
タンパク質を合成するサブユニットの中から選択的に50Sサブユニットと結びつく事で、人間のタンパク合成を司るサブユニットに干渉する事無く、細菌のタンパク合成を選択的に阻害し菌の増殖を抑制する効果があります。

ジスロマックは、14員環エリスロマイシンの分子構造にN原子付加する事や、特殊な製剤方法であるマイクロスフェアを導入しています。
従来上部消化器官で消化吸収されいた為に頻繁に発症していた胃痛や吐き気など副作用が、マイクロスフェアの効果により腸壁で吸収が効果的に行なわれ副作用の発生頻度が少なくなっています。
又、マイクロスフェア製剤法は、腸管内で長時間にわたり安定的な薬剤放出を実現した事で血中半減期が68.1時間と非常に長くなっています。
クラミジアの治療ならば薬剤の効果が約7日間持続するので基本的に1回の服用でクラミジアの治療が簡単に完了します。
患部組織への医薬成分の移行性や患部組織内の医薬濃度が著しく高められており、従来の同種の治療薬に比べ医薬効果が非常に高いとされています。
ペニシリン系やセフェム系などの抗生物質に対して強いアレルギー症状を発症するアレルギー患者に対しても投与が可能なケースもあり、アレルギーがかなり少ない抗生物質として幅広く投与されています。

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